2025.1.30
イベント
UbikFes2024報告
2025/1/26(日)に学習成果発表会(UBIK Fes2024)が開催され、無事終了しました。
大きく開催通知された玄関の様子!
当日の会場受付の様子
受付でお配りする館内案内用パンフレットも結構力作に仕上がりました。
当日は、総勢111名の方々にご来場頂きました。ありがとうございました。
また、協賛頂きました企業様には、この場を借りて心から御礼申し上げます。
協賛をいただいた企業様
- 株式会社コインパーク 様
- 松栄株式会社 様
- サンクスアンドカンパニー株式会社 様
- 株式会社たけでん 様
- ミカタ株式会社 様
- ヤチヨコアシステム株式会社 様
- 株式会社山久 様
- コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社 様
今年の成果発表会は、下記の様な内容で実施しました。
- 各コースからの成果発表及びコース紹介のプレゼンテーション
- 並行して各コースの成果発表展示(1F~6Fの教室を利用しての展示)
- お昼の時間帯を利用して模擬店販売、6F会場でのあやべ市物産展
- 学年別電気工事コース(1,2年生)グループ対抗技術コンペ(電工バトル)の開催
- 電工バトルのグループ表彰
- それでは当日の様子を記録写真で振り返りながら見ていくことにしましょう。
◆各コースからの成果発表及びコース紹介のプレゼンテーション
司会進行役は次年度学生委員会会長が努めました。初仕事と言ったところでしょうか。
プレゼン会場にも多くのお客様に足を運んで頂きました。
まず、1番手は、ITコース。
3年生のIoTコースの学生が、卒業研究として取り組んだ内容をプレゼンしました。
二番手はビジネスコース。
3年生に在籍の学生が、「百貨店屋上文化の歴史」をテーマに研究した成果をプレゼンしました。
3番手は医療コース。
学習した内容をもとに、健康保険に関してわかりやすく解説やクイズなどで説明をしました。
医療コースでは一人でも多くの学生に発表機会を体験してもらおうと、複数名の学生による発表の形式がとられました。
最後は電気工事士コース。
普段の授業の様子や学内のイベントなどで協力する場面もあることなど、説明してくれました。
そして午後の時間帯に1年生、2年生それぞれ2グループ対抗の競技形式での技術実演(ライブバトル)があることの紹介をしました。
◆ここからは成果発表の展示の様子
1F 電気工事士コースの展示の様子です。
次年度入学予定の学生さんも来場、先輩から説明を受けています。
2F ITコースの1年生の展示会場の様子です。
入学当初は、あまりプログラミングに接することのなかった学生達も、ゲームプログラムなど色々な作品を出品できるまでにスキルアップしています。
3F ITコース2年生の展示会場
ITコースでは2年生になるとプログラミングに加えてLinuxやサーバ構築についても学習します。
この2台は仮想サーバソフトを利用してLinuxサーバ(Ubuntu20.04)をインストールしたサーバ機になります。
対面に設置したこの2台は、Linuxサーバ上で稼働させているWebサーバのコンテンツをWebブラウザで参照しているクライアント機になります。
さらに2年生ではデータベースについても学習を行います。
マイクロソフトのAccessを利用し、GUI(Graphical User Interface)付の簡単なデータベースシステムも構築しました。
一方、プログラミングの授業は、これまで動作対象が2次元平面であったものが、3次元平面での動作に発展し、少しレベルがアップしています。
今回利用した開発言語はC#、開発環境はUNITYです。
また、IoTを理解するため、電子工作にも挑戦しています。
こちらは音波センサーとLEDライトを連動させた工作物になります。
工作基盤は、Arduinoを用いました。プログラム制御は、C++でプログラミングしています。
4F ITコース3年生、卒業生及び有志の展示会場になります。
展示会場の全景
ITコースの中でも、IoTコースでは、3Dプリンタを用いた造形の学習も行っています。
光センサーを搭載したロボットカーの走行実験の様子。黒いラインの情報を拾って脱線せず、うまく自走していました。
有志の学生が撮影した信号機の写真です。
取付時期やメーカーの違いなどで信号機も色々の型があるようです。
電車の車両写真も展示してくれました。
卒業生がNゲージ模型を持ち込み、展示場を盛り上げてくれました。
思わず視線を下げて、模型電車が走る様子を撮影したくなりました。
4F 電気工事士コースの設計図面室の展示の様子です。
電気工事士コースでは2年生で、電気製図の書き方を学習します。
最近では製図はCADを用いることが多いですが、こうした製図台での学習も行っています。
敢えて製図の基本を学習してもらいたいとの意図もあります。
4F 医療コースの展示会場
動くものがあるわけではないので、どうしても発表主体の展示内容になってしまいます。
動くもの見つけました!
クイズで医療コースの実力を発信中です。
4F ビジネスコースの展示会場
6F 綾部の物産展
ビジネスコースでは産学共同研究の形で、綾部市観光協会とのコラボ研究を進めています。
その一環で、綾部の物産展を今回も開きました。
一部の商品はお昼過ぎに完売となりました。
イベント終了時点には用意した物産の大方が完売の状況で、概ね盛況の内に物産展を終えることができました。
電工ライブバトル
先陣は1年生の電気工事士コースの2グループが対戦しました。
30分間での出来栄えと精緻さを競いました。
審査員の先生も確認しながら見守っています。
午後の2番手は電気工事士コースの2年生の2グループが対戦しました。
1年生に比べ作業内容が複雑になり、作業工程も多く、対戦時間も50分と長くなっています。
1Fでは模擬店、駐車場エリアにはキッチンカーの出店もあり、イベントを盛り上げました。
○唐揚げ店のブースより
○やきとり店のブースより
○フライドポテト店のブースより
キッチンかーではロースト・ビーフ丼やステーキ丼が販売されました。
写真撮影から漏れてしまいましたが、この後ろには焼き芋のお店の出店もありました。
電工バトル表彰式
1年生2チーム、2年生2チームからそれぞれ優勝、準優勝が表彰されました。
編集後記:
学習成果発表会(UBIK FES)は、学習成果の発表の場でありながら、文化祭の要素を盛り込んだイベントです。
学びの中にも楽しみの要素を取り入れ、1年を振り返りながら今後に繋げる。そんな意気込みを感じた1日でした。
専門学校は大学のように最初の2年間で教養を身に着け、残りの2年間で専門性を高めるようなカリキュラムにはなっていません。
そのため短期間で専門技術を学習し、日々資格取得のための学習を実施、自分一人ではなかなか取得が難しい資格取得を同じ目的を持った仲間とともに競い、高め合う場と言えます。そして専門学校の教員の面々は、学生達の背中を後押しする立ち位置です。
ユービックのそれぞれのコースのカリキュラムでは、資格取得に加え、そのコースに添った形の社会に飛び立つための学力やスキルを身につけるための学習内容も盛り込んでいます。そうした学習の一端がどのようなものなのかは、このUBIK FESの報告文書を見て頂ければ、少し理解してもらえるのではないでしょうか。
ユービック情報専門学校では、今後もオープンキャンパスなどの開催を通じて入学し、共に学ぶ学生を募集・応援していきます。
詳しくは、ホームページのオープンキャンパスのリンクをご確認ください。
また、高校卒業予定でまだ進学先が決まっていない方は、まだまだ出願可能です。0120-373-104までお気軽にご相談ください。